レイトン教授と不思議な町が面白すぎて気づいたら夜が明けていた

ゲームが生活に浸食してきたのは久々だ。たぶんポケモンとFFを初めてやったとき以来。当時は小学生と中学生だった。


レイトン教授と不思議な町(特典無し)


明日から帰省するので、実家で暇をしないようにと「レイトン教授と不思議な町」をぷよぷよと引き換えに友人から借りた。どんなゲームかなと確認するためになんとなく寝る前に始めてしまったのだが、気がついたら夜が明けていた。びっくりだ。


このゲームは謎解きゲーで、クイズが大量に収録されている。ストーリー自体にも謎が含まれていて、クイズを解きながらストーリーの謎を解き明かしていくみたいな感じだ。逆転裁判に似ていると言われて借りたので、僕は最初「ストーリーがメインで解き明かしていく要所要所にクイズがちりばめられているのかな。クイズを解かないとストーリーが進まないような感じかな」と思っていたのだが、その予想は少しずれていた。実際は「クイズを解かせる為にストーリーが組まれていて、クイズを解くことがメイン」だった。ストーリーよりもクイズが優先される。


キャラクターに話しかけるごとにクイズを出題されて、町で一歩進む度にクイズを発見する。クイズを見つける宝探しのような要素も含まれていて、僕のドツボだった。クイズ自体はパズルのようなものから、言葉遊び、簡単な数学クイズなど、頭をひねらせる問題が多い。ほとんどが小学生でもひらめきしだいで解ける問題だとは思うけれど、確率の問題は小学生にはきびしいかもしれない。「おいおい、こんな難しい数学の問題だしていいの?」とか思いながら方程式を駆使して解いた問題が、実は問題文に小学生でもわかるひっかけがあったときは思わず「うわ」と声をだした。


問題を解かせる度にすこしずつ「ご褒美」がたまっていき、問題を解くのが楽しくなる。一問当たりにかける時間はかなり少ないので、どんどん問題をといていく。あと一問あと一問とすすめていくとストーリーが気になりだして、やめるにやめられなくなる。気づけば帰省する前に全てクリアしていた。プレイ時間は約9時間。9時間もぶっ通しでゲームをしていたことになる。


レイトン教授はシリーズ物なので、次回作は購入することにした。一週間も実家に居るので「立体ピクロス」も一応買っておいたのだが、これも今始めてしまうとまずい気がするのでカバンのそこにしまっておくことにする。