国内線で危険物を飛行機の機内に持ち込むのは簡単だと思う

昨日から受験のために東京に来ているのだが、飛行機の持ち物チェックの甘さに驚いた。僕は根っからの博多っ子なため飛行機にはあまりのったことがなかったので、飛行機に乗る際はなんでも持ち込み不可になるんじゃないのかな?携帯やiPodはどうするんだろ?なんて思ってた。でも実際は荷物の中身を透視する機械で見られただけであり、ペットボトルの中身と缶ペンケースの中身の確認をされただけであった。(検査官のお姉さんが「カンカンの筆箱の中みせてくださぁーい」と言うのがめちゃくちゃ可愛かった)


たぶん金属の中身は透視できないということなのだろうが、そのときのチェックの仕方では簡単に危険物を持ち込めるなと思った。
そのチェックの仕方だが、鞄のなかにある缶ペンケースを本人に出させてお姉さんがチェックするという流れだった。僕の場合は鞄のなかを手探りで探したため缶ペンケースがなかなか見つからずに時間がかかったのだが、その間にお姉さんは鞄の中をのぞくことは一切せず、それどころかペットボトルの水を機械にかけるため僕から放れたりもした。
つまりそのときに探すふりをして、鞄の中から手を出すことなく缶ペンケースに忍ばせておいた危険物を袖の中にでも隠すことは可能ではないだろうか。そのときの服装はダウンジャケットだったので確実にばれないように隠せると思う。
缶ペンケースの中身を見られるともう一度鞄だけ機械の中に通される。そのとき本人はもう調べられない。


もちろんセキュリティが厳しければ厳しいほどいいってわけではないし、小さいことを気にしすぎて犠牲になるものが出てくるかもしれないけど、なんだ飛行機ってこんなものなのかと思った。僕が人畜無害な浪人生フェイスだったことや、お姉さんが僕に見とれていたことも影響したのかもしれない。


明日は慶應の入試で、今日中に東京見学を終わらせないといけないために忙しく、あまり機械の仕組みを調べずに書きましたが間違っていたらすみません。
つーか、兄ちゃんちに泊まってるんだけど東京のトイレってなんでこんなに汚いの?