就職活動において買って良かったもの

一月の終わりごろから諦めたように始めた就活が、一週間ほど前に終わった。震災後は完全にやる気をなくしていて就活から逃避した生活を送っていたので、それまでの貯金で内定がもらえて良かった。就活ではお金を使うとかよく言われているけれど、本当にその通りで、交通費もらえないわ、やたらとカフェ代がいるわで、散々だった。僕は8社ほどエントリーして、そのうち3社だけ選考を進めたのだが、10万以上はかかったと思う。今回は貧乏な就活生でも買っておいた方が良い思った物を書いておく。

肩掛けができる就活かばん

就活カバンを買うときは肩掛けができるベルトがついているものを買ったほうが便利。見知らぬ土地でウロウロする際などに片手がふさがっていると何かと不便だ。

飛行機の機内に持ち込めるサイズのキャリーケース

遠地に面接に行く時などにキャリーケースを使うことがあると思うが、新しく買う場合は「飛行機の機内に持ち込めるかどうか」ということを判断基準にするべきだと思う。なぜかというと、このサイズを選んでおけば一番メジャーなサイズのコインロッカーにぴったり入るからだ。説明会や面接会場にキャリーケースを持っていくわけにはいかないので、コインロッカーに預けることになるが、大きいキャリーケースだと大きめのサイズのコインロッカーの空きを探さなければならいのだが、このサイズであれば多くのコインロッカーに入るのですぐに預けることが出来る。

ボックス状の衣類ネット

僕は無印で買ったのだが、ボックス状の衣類ネットがものすごく便利だった。

これに何を入れるのかというと、スーツを入れる。スーツを持ち運ぶ場面は多々でてくるのだけど、シワに気をつけながらスーツを持ち運ぶのはかなり難しく、スーツカバーのようなものはかさばるし、そのままキャリーケースに入れるとシワになる。しかし、このボックス状の衣類ネットに入れれば、スーツを固めて持ち運べるのでシワにならずかさばらず、便利だ。上記した「飛行機の機内に持ち込めるサイズのキャリーケース」にちょうど入るサイズでもある。キャリーケースでなくても大きめのメッセンジャーバッグなどでも持ち運べるようになるので、かなり重宝した。

iPhoneの外部バッテリー

就活生はiPhoneを持っているものだと思うが、外部バッテリーも手に入れておいたほうが良い。メール、地図、スケジュール、全ての生命線になる上、おそらく一日中触ってないといけない。

表紙の固いノート

就活では説明会に行く機会がやたらと出てくるが、そのときに机がない場合がある。椅子に座ったままメモを取らなければならないので、表紙がしっかりしたノートを買っておいたほうがいい。僕はRollbahnのノートを買った。また、アンケートを書かされる場合もあるのでバインダーがあると便利。

個人情報保護スタンプ

就活では個人情報満載の書類がたくさん出る。それらの処分をするための道具を持ってい置いたほうが便利だ。シュレッダーがベストだが、そんなもの持ちたくないわという人は「ケシポン」に代表される個人情報保護スタンプを持っておいたほうが良い。

スキャナー

これは個人的な嗜好になるけれど、就活でもらうパンフレット類はscansnapで全てスキャンしておいたほうが良い。アホみたいに書類が増えても管理しきれないし、部屋が雑然としてくるとやる気も下がる。貰ったものをかたっぱしからスキャンし、Evernoteに管理しておけばものすごく便利だ。

Windows PC

就活前にPCを買うのならばWindowsにしておいたほうが良い。就活ではWebテストとかいう面倒くさいテストを受けなければならないのだけれど、これがなんとIEでしか受けられないという素晴らしい仕様だ。若いITベンチャーだろうが、大手メーカーだろうが、まさかのIEオンリーにはなかなか発狂したくなる。MacユーザーはWindowsを探してさまようハメになるので、早い段階でWindows PCを手に入れておいたほうが良い。


以上が就活で必要なものだ。夜行バスを多用することになる人は、体調の異変には気をつけておかないと、本当に大変なことになる。僕は腰や耳などを中心に明らかに体に異変が起き始めたので途中から新幹線を使うようになった。僕は滋賀在住で、東京の企業ばかり受けたからそれなりにかかったのだが、15万は見といたほうが良いと思う。