郵便局では封筒を売るべき

親に奨学金の書類を送らなければならなかったので、封筒を買いに行った。しかし、近場のコンビニやスーパーを探してみてもA4の冊子を送る為の大きめの封筒がないのだ。すると、郵便局にそのまま持って行けば別料金を払って封筒に入れて送ってくれるのではないのか、とふと思いついて、そのまま郵便局に持って行ってみた。


「封筒売ってますか?」と聞くと、「封筒は売ってないんですよ…」と前向きな返事がもらえなかった。ゆうパックの袋は売ってあるけれども、普通の封筒は売ってないらしい。結局、かなり遠くにあるホームセンターまで行って封筒を見つけて郵便局に引き返して送る頃にはもう夕方だった。


常々思っているのだが、郵便局では封筒その他の郵送に必要なものは一通りそろえるべきではないだろうか。郵便離れが進んでいるとかないとか聞くけれど、郵便を送らない原因は面倒くさいからということが挙げられるわけで、郵便を促進したいのならば郵送するまでの流れを限りなくシームレスにするべきだと思う。郵送したい中身を郵便局に持って行けば、料金を支払らって送ってくれるようにすれば良いと思う。


だいたい、家に封筒だの切手だのをストックしておくのがとてもコストになる。封筒などが必要なのは年に一回くらいなので、その場で一枚だけ買いに行けばいいのだが、そのようにしていたら僕のようになってしまう。せめて郵便局で封筒を売っていたらこのような煩わしさが全て解決すると思うのだが。