ロジクールの新しいトラックボールを買った

logicoolのTrackMan Marbleというトラックボールを買った。これは、もともと「マーブルマウス」という商品名でトラックボールの王道のような製品だったのだが、先輩に勧められて買おうと思った矢先に生産中止になってしまって購買熱が冷めてしまったものだった。Amazonで買おうにも定価が4000円もしないのに倍近くの8000円で売られていた為に購入を見送っていた。
Logicool マーブルマウス ST-45UPi


それから一ヶ月ほど経ち、トラックボールなどもうどうでもよくなった頃にロジクールのトラックボールが復活するというニュースがあった。そこで再び欲しくなってついに先日Amazonで3000円ほどで購入した。発売日から少し時間が経っているのは、商品名が新しくなっていることに気づかずに検索をくりかえしていたためだ。




箱の中には付属のソフトと簡単な説明書と保証書が入っている。付属のソフトをインストールすれば、左右二つずつのボタンの設定やボールの速さの設定などが出来る。僕はボタンの設定はそのままでボールの速さは少しだけ速くして使っている。




マウスジェスチャを使う為にFireGesturesを導入した。このアドオンで右クリックしながら左クリックで前のタブへいったりできるようになった。マウスジェスチャ自体は、トラックボールでは思ったよりも使いにくかったので慣れが必要だ。



しばらく使ってみた感想としては、マウスのように動かす場所が必要無いというのは素晴らしいと思った。マウスだと少し散らかっているだけでマウスを動かすのにストレスになるが、トラックボールだとそれがない。姿勢も楽で、疲れない。思ったよりも操作がしやすく、スクロールホイールがなく、ボタンによるスクロールになっているのも別に許容範囲だと思う。


しかし、長い間MacBookをキーボードショートカットとトラックパッドで操作していたので、今はまだトラックパッドの方が使いやすい。正直MacBookの小さなディスプレイだったらトラックパッドで十分だったかもしれない。慣れの問題なのか、キーボードからトラックボールへの移動がなかなか煩わしく、キーボードショートカットを駆使した方がよっぽど速い。多分ノートパソコンに使うようなものでもないのかもしれない。しかし、マウスよりはつかえそうだし、なにより面白そうだ。3000円と格安なのでマウスを買おうと思っているひとは検討しても良いと思う。自分が日頃使う道具は面白い方が良いに決まっているので、使い込んでみようと思う。