エイプリルフールも終わりまして

いよいよ春がやってきますね。今年も円谷プロの一人勝ち感がいなめないエイプリルフールだったけれども、なかなかやはり楽しい祭りといえるようなイベントだった。ネタとして面白かったのは本当に少数だったのだけれども、とりあえずエイプリルフールだしということでどこの企業もなんらかのアクションを起こしているというノリの良さとか雰囲気がとてもよろしい。まあイベントと言ってもおふざけであるので一部を除いてみんな結構適当に面白おかしくネタを用意していて、その適当な出し物っぽさが学校の文化祭のノリで僕はとても好きだ。個人的にはユニクロックのパロディをやっていたところと、いろいろな対戦カードを組んでいたところのネタが面白かったと思うが、これらのネタはあまり嘘と関係ないような気がする。


twitterを見ていてもみんな思い思いのつたない嘘をついていたのが微笑ましかったのだけれども、「○○することになりました!」とか「実は○○でした!」みたいな感じの嘘には、その人の本音とか願望が見え隠れしていて、見てる側が気恥ずかしかった。僕も結構本気で騙そうと嘘をついたりもしたものだけれども、実際エイプリルフールって嘘のハードルが高すぎる日なので、エイプリルフールという設定を生かしたネタ言うのが一番無難で楽しめると思った。インターネット全体が一つのくだらない方向に向けて突っ走ってるっていうのはまさしく祭りというにふさわしい楽しい雰囲気なので、月一くらいでエイプリルフールをすればいいのではないのだろうか。