友人間でお金を貸し借りする際にトラブルをなくす簡単な方法

僕はお金の貸し借りをすることが嫌いなので、なるべくお金を借りないようにするのだけれども、どうしても借りなければならない場面というものもやっぱり出てくる。そんなときは仕方ないのでトラブルにならないように気をつけてお金を借りたりする。


友人間でのお金の貸し借りでのトラブルは、十中八九「金を借りた奴が返さない」ことで、これは金を借りた奴が忘れているか返さなくても良いと考えているかのどちらかが原因だ。友人との仲が親密であれば「さっさと返せ」とかすぐに言えるのだけど、それも言いづらいような仲だったり、言えない性格だったりすると貸した方が泣き寝入ってしまって、結局友人との仲も悪くなってしまうと思う。これは双方にとって損害だ。だけれども、たかが数千円で借用書を書いたりするのも守銭奴のように見られて具合が悪い。


そこで、「借用書メール」を送る。お金を借りた人から貸した人へ「hogehogeが11/16にpiyopiyoから2000円借りました」というメールを送る。こうすれば、金を貸した側には「金を貸した奴の証言」が携帯に残るわけで、借りた側もいくらお金にルーズだったとしても携帯にメールが残っていればなかなか忘れないだろう。借用書のように大げさなものでもないので「貸してもいいけど、忘れないように俺の携帯にメール送れよー」みたいな簡単なノリで相手に言いやすいと思う。もちろんこの方法は簡単に偽装ができるのだが、これは法的にどうのこうのではなく、ただ親しい友人間でのメモのようなものなので、それを偽装するような仲であるのならば金を貸し借りするべきではない。


しかし、親しければ親しいほど、なるべくならばお金を貸し借りするべきではないと思う。数千円借りただけで友人と周りの信用を失うのはとても残念なことだ。