先日話題にのぼっていた椅子を買った

ずっと椅子を欲しいと思っていたのだが、金がなかったので買えずに1500円のバランスボールで我慢していた。Googleでも椅子代わりに使われているらしいし大丈夫だろと思って購入したバランスボールでは全く椅子の代わりにならなかった。集中して作業をしたいと思っていても、変に筋肉を使わなければならなかったり、短時間で疲れてきたりして、日に日に机に向かうのが嫌になっていろいろと作業に支障を来してきた。


夏に実家に帰省した際に、親に「椅子を買う金くらいくれないと勉強できないんだけど」と言うと父親が母親に内緒で2万円もくれたので、椅子買うことができるようになった。どのような椅子を買おうか悩んでいるときにちょうど椅子関連のエントリが複数上がって来たので、十分に参考にして椅子を選んだ。
3万円以下の椅子で最もコストパフォーマンスが良いのは中古のリープチェア
1万円以下で評判の良いワーキングチェア
Amazonで一万円以下の椅子を買うのがお勧めできない理由


これらのエントリを読んでいなかったら確実にAmazonで購入していたと思うので本当にタイミングが良かった。最初は1万円以下の椅子を買って、残りの金で本棚を買おうと思っていたのだが、結局エントリ内で紹介されていたオカムラのナビオを購入した。商品代は9800円だったのだが、送料を入れると14000円となりかなり高価な買い物になってしまった。
http://www.imaikaguten.com/product_info.php/cPath/28_44/products_id/1696


大人も十分に入れるくらいの段ボールで組み立てられた状態で届いた椅子は、中古であるはずなのだが新品のように真新しかった。座るとクッションになるように少し沈み込み、背もたれも背骨を支えるような感覚でとても好感触だ。クッション部分も学校などのいすと比べると肉厚とでも言うのか、長時間座っていても苦にならない絶妙な固さに調節されてある。横には肘掛けがついていて、本を読むときや姿勢を少し崩すときなどにも多いに役に立つ。駆動部が多いので、自分の好みの形に調節も出来る。


ハイテクチェアーに座ったことはなかったのだが、やはり値段相応に座り心地を提供してくれる。この椅子は赤色の人気がなかったために安くなっているみたいなのだが、品の良いワインレッドで、黒やガラスの机には良く似合うと思う(僕の机はニトリの木目調の安物だが)。Ruby色でもあるので、机にRuby色のタイトルのRuby関連書籍を置いていると、インテリアとしてとても見栄えが良くなる。


本棚やテレビ台がダンボールであるような貧乏生活を送っている学生にはとても高い買い物だったけど、満足できるものだと思った。