いま俺の中でmixiあしあと心理戦がアツい

mixiのあしあとにはいろいろなメッセージがあり、そこにはデスノートよろしくの心理戦が発生する。僕は自分からマイミク申請などをしきれないタイプで、来た球を打つという感じでmixiを楽しんでいる。しかし問題は僕と同じタイプの人間が結構多いらしく、中の良い友人でもお互いにマイミク申請をしないので変な感じになってしまうことだ。


僕が大学でいつも一緒に行動しているツレがまさにそうで、確かに仲が良いのだがマイミクではない。でもmixiは普通に見ているらしく、共通の友人の日記にコメントが残ってたりする。面白いのが、マイミクでないのに僕の日記を監視しているらしく度々あしあとが残っていることだ。僕は友人の日記を見たりしていない(基本的にマイミクの日記もあまり見ない)ので一方的に監視されていることになる。


コミュニケーション能力が低い自分にはmixiのマイミク申請は敷居が高いように感じる。マイミク申請っていうのは「俺たち友達だよな?」って確認をとるということなので、現代っ子の自分にはなかなか気持ち悪い違和感を覚える。人から申請してもらうのはとても嬉しいけど、自分からは怖くて絶対に申請などできない。


中の良い友人の場合はまた別の感情がマイミク申請を阻害する。自分の場合、男同士のコミュニケーションは基本的に「憎まれ口を叩き合っても気にしないような関係」で接することが多いので、青春ドラマのような「俺たち友達じゃねえか!」みたいなことは死んでも口にしない。つまり、わざわざマイミクを申請するようなことは少し恥ずかしい気がする。そして、マイミク申請を送った方が相手を必要としている感じがして負けな気がするのだ。


知り合いからあしあとが残っているがマイミク申請が来ない時は「自分のことを認識しているのにマイミクになろうとは思わない程度に見られてる」と思ってしまう。逆に言うと僕が知り合いのページを踏んでしまうと、その人は友達じゃないと判断しているように勘違いされるかもしれない。そんな深読みをしてしまう。だから僕はmixiではあまり友達のページに飛ばない。あしあともたどらない。


mixi疲れの原因はあしあと機能にあるのかもしれない。ひねくれた性格の僕にはtwitterのゆるさがちょうど良いのだと思う。