言葉の興亡が時間軸にチャート化されるGoogleのサービスがおもしろい

Googleがせっせとスキャンした世界中の本から、適当な単語がどのくらいその時期に使われているかをチャート化するサービスがリリースされたのだけれど、これがおもしろい。英語のみなので日本の文化については調べられないのだけれど、世界に影響を与えている単語がどのように普及して行ったのかを簡単に見ることができる。
Google Ngram Viewer



任天堂で調べると、任天堂は1985頃から世界の本に書かれるようになってきたことがわかる。



「war」という単語は世界大戦中に顕著に使われていて、それに引きずられるようにわずかに「peace」という単語が使われていることがわかる。また、人間はpeaceよりもwarの方に関心があることも見える。



java関連の書籍が書かれ始めたのは1992年のことで、最近ではjava関連の書籍が減っていることもわかる。



microsoft vs google vs yahoo はyahooの勝ち。最近yahooがmicrosoftに勝ち、まだgoogle関連の書籍は少ないらしい。これは20代の僕にはちょっと実感がわきにくい。appleは果実とかぶるので調査できないのが残念。



iPhone vs iPod vs walkmanwalkmanの勝ち。walkmanっていうのは世界にこんなに影響を与えていたんだなー。


他にも「obama」「hentai」「manga」などなど、いろんな単語の影響をみることができて面白い。みなさんも遊んでみると良いですよ。