服の事業仕分けをした

空前絶後事業仕分けブームに迫られて、血眼にして仕分けるものを探しているおれたちですが、今日のおれは服の事業仕分けをした。考えてみれば服を買ってくると服は増えるわけで、貧乏大学生のワンルームを服ごときに占領されるのは憎たらしい。あまり服など買わないおれたちだが、ファストファションブームに迫られて仕方なく買ったりもしているので、もう仕分けるしかない。


作業を開始すると、おれの記憶にない服がでてきたり中学の頃に母親がゆめタウンで買ってきた服まででてきたりした。こんなものを後生大事に保管していたなんて気狂いとしか思えないので、ガンガン捨てた。基本的に今シーズン全く着なかった服を捨てて行って、夏服は夏の終わりに着なかった服を捨てることにした。結局ゴミ袋ひとつ分捨てることに成功し、次の衣替えに夏服を捨てれば、服を介しておれの黒歴史が掘り起こされることもなくなる。すばらしい。