電車では全てのドアの上に路線図を置いていて欲しい

滋賀に来てから電車に乗る機会が減った。大学は自転車で通える距離であるし、友人達はみんな大学の周辺に下宿しているし、買い物もネットで済ますようになったので、電車に乗る機会がない。服は、実家に戻れば自転車で行ける距離に大規模アウトレットモールがあるので、そこで買うようにしている。


だから電車にたまに乗ると、どこで降りれば良いのか迷う時がある。「行きたいところには快速は停まらないけど、途中まで快速で行きたい」みたいなときに迷うことが多い。関西の電車は乗りなれていないせいか複雑に感じる。そういうときはとりあえず方面だけを確認して乗り、乗った後にドアの上にある路線図でどこで降りれば良いのかを確認する。しかし、この路線図が全てのドアの上についていない。ドアの一つおきについているので、自分が乗ったドアについてなかったら移動しなければならない。とても面倒だ。


電車で寝過ごした場合などにも困る。しばらくうっかり寝てしまって、すぐに確認したいのは「自分がいる場所が目的地よりも手前かどうか」であるのだが、電車に乗り馴れていないと停まった駅名に見覚えが無いので路線図で確認しなければならない。このときも自分の座っていたところからどちら側のドアに行けば路線図があるのかを迷ってしまう。間違った方に行ってしまえば、狭い電車内で動き回らなければならないのでとても迷惑だ。


広告も大切だとは思うけれど、電車に乗っている人間に一番重要な情報の一つが路線図であるので、乗客が望んだときにすぐに目に見えるようにして欲しいと思う。