ヒゲを生やすのはとても有意義だ

僕はGWをとても有意義にすごそうと思っていたのだけれども、学校の図書館がしまっていて勉強をする場所がなかったり車に轢かれたりで、出鼻をくじかれて結局当初の計画とはかなりずれた感じになってしまった。でも、部屋の掃除をしたりじゃがいも料理を大量に作ってみたりと、いろいろと有意義だったGWでもあった。なかでも一番良かったなと思ったのが、ヒゲを生やせたことだ。


図書館がしまっていて、家に机をもっていない僕はGWはもう勉強はできないなとすぐに判断した。スタバとかに行っても良かったんだけど、UNIXとかC言語はネットを見ながら勉強したかったし、無線LAN完備で秘密基地的雰囲気の学校の図書館で勉強できないとわかったとたんにもうやる気はなくなってしまった。それでもみんな楽しんでるGWを僕だけ無駄にするわけにはいかないので、なんとかしようと掃除とか料理とか近所を探検とかしたわけだけど、そのなかでも思いつきでヒゲを生やしたことには本当に有意義だったと思っている。



ヒゲというのは毎日確実に伸びているのがわかる。僕はヒゲが濃い方だったので特に伸びるのが目に見えてわかってとても面白かった。最初のうちは無精髭みたいな感じで生やしていたんだけど、伸びてくるとスタイリングとかもできるようになって楽しい。なんの特徴もない地味なキモオタな僕の顔にいい感じで遊び心が存在している感じだ。ヒゲは時間とともに伸びるということは、時間の経過がそのまま自分の楽しみにかわるということだ。ヒゲを伸ばすことを目的として自分に課していると生活に無駄がなくなる。常にわくわくした感じでいられる。


僕のGWはヒゲを中心に回っていた。肌が汚いのでヒゲを生やすと不潔に見えるから肌をもっときれいにしよう、とか。ファッションもヒゲに似合う感じがいいなキャップを買おうかな、みたいなね。とてもくだらないGWの過ごし方だったけど、僕はそのくだらない過ごし方がとても有意義だったと思う。


参考
http://national.jp/product/beauty_health/haircut/cuttech/hige/index.html