twitterの地域ニュース型のビジネスモデルについて

そういえば、twitterのビジネスモデルってまだはっきりしてないと思うのだけれど、twitterの最近の動きを見ていると検索によって収益を上げようとしているように思えて、いろいろなニュースサイトやらブログやらがtwitterは検索によって収益化を目指しているみたいなことを書いている。検索による収益化ってことはGoogleみたいに検索連動型の広告をだすのか、特定のキーワードによるデータを企業に売りつけるかのどちらかなのかなと思うのだけれど、よくよく考えてみればtwitter側は公式に検索によって収益化を目指すとは言っていない気がする。周りが騒いでいるだけで。twitter側が公式に収益化のプランを示唆したのは、初期に「地域ニュースみたいなのをやろうとしている」と言っていたぐらいだと思う。ソースを調べずに書いてるけれども違ってるかしらん。


それでtwitterによる地域ニュース型のビジネスモデルについて考えるおれたちだけれど、ようは「地域をfollowできるようにする」ってことなのかな。つまり、福岡県福岡市をfollowして、そこに関連するニュースが流れてくる。そのアカウントをfollowしておけばその地域の情報の全てが手に取るようにわかるみたいな。そして収益化するためには、その地域アカウントにポストを流す権利を売れば良い。1ポスト100円のように。その地域に住む人々へのリアルタイムな広告をだせるのだから、需要は高いはずだ。あまりポストが集中しても情報としての価値が劣化するので、ある程度の制限をかける。1時間につき3ポストまでこのアカウントに流して良いみたいにすると、人気地域であればその枠が高騰するはず。東京都心であればtwitterの地域アカウントに投稿するのに10000円とかになったりするかもしれない。


上記のようなものを作ることが出来れば、ものすごいぼろ儲け企業ができあがる。今すぐにこの地域全体に広告が打てるみたいなことはなかなかできない。いまからタイムセールをやりますとか、いま店が空いてますよとか、そういう広告ニーズを満たすことが出来る。twitterはこれを狙っているのかな。