努力はやっぱり報われるとゆーはなし

駿台の先生から聞いた話メモ
複数の先生から聞いたから実話と思う


めちゃくちゃ努力家の浪人の女の子がいた。
東大志望で東大の過去問25ヵ年を完璧にやりつくしてしまって、もうやることがなくなるほど勉強している子だった
先生の間でも話題で、滅多に生徒を褒めない現代文の先生が太鼓判を押すほどの生徒だった
科学の道に人一倍の夢をいだいていた


そんな彼女だったが極度の緊張に弱い体質でセンター試験でミスをしてしまい、東大の足きりに届かなかった
彼女は泣いた
一通り泣いたあと、福岡タワーまで走って行ってまた泣いたらしい
結局、早稲田に行った
早稲田には現役のときに受かっていた


もともとやりすぎなくらい勉強する彼女だったが、早稲田に行って壊れたように勉強をした
そして4年後先生達のもとに大学院合格の報告のために訪れた


彼女「先生大学院受かりました!!」
先生「おー!!よかったな。お前よっぽど東大に行きたがっていたもんな」
彼女「先生、東大なんかじゃないですよ!誰があんなとこに行くもんか」


彼女は今ハーヴァードの大学院に通っている
国費留学のため学費は全て免除
先生方曰く、彼女なら本当にノーベル賞をとるだろうとのこと


「どうしても成し遂げたいことがあるのなら、人間はどこかで壊れないといけない。どこかで無茶をしないといけない」
彼女の言葉だそうだ

とりあえず東大に受からないとな…