twitterがbit.lyを買収するまで秒読みな件

twitterのデザイン変更について書いたついでにこれも書いておくけれど、最近twitterでの標準URL短縮サービスがTinyURLからBit.lyに変わった。この変更によってわずか一日でTinyURLとBit.lyのシェアが入れ替わった。Bit.lyっていうのは最近急成長したサービスで、ただの短縮URLサービスではなく、履歴や検索などさまざまな機能を提供している。なかでも面白いのがURLのクリック数や参照者数などの様々なデータを記録しており、膨大なデータベースを構築している。


今話題のサービスであったので、twitterが採用したのは単にtwitter側が「アツいサービス」を使いたかったからだと思っていた。twitterのブログがtumblrであったように。しかし、どうやら話は違うようで、bit.ly採用から一日後にこんな記事がでてきた。
おーい、Google! Twitterがリンク先も索引化し始めるぞ


つまり、twitterはリンク先を索引化して検索機能を強化したいようで、これを読んだあとに最近bit.lyを採用したことを考えると、どう考えてもbit.lyを買収してリンク先をデータベース化することしかない。bit.lyは以前twitterが買収したSummizeを運営していた企業であるBetaworksが運営しているサービスであるので、ますます臭う。twitterがbit.lyを買収すると、最近の短縮URL戦争が終戦してしまうので個人的にはやめて欲しい。